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アニマル三国志と江戸三国志画たのしい塗り絵

漫画、ゲームにドラマと様々なメディアで展開する『三国志』。日本で最も親しまれる “外国文学” のひとつだが、そんな三国志のグッズがネット上で話題になっていたのをご存知だろうか?

それはぬりえ。どう見ても子供向けのぬりえである。表紙を見る限り “可愛い” としか言いようがないのだが、途中からとんでもない展開が待ち受けているというのだ。実際に購入したところ……こ、これは!? 予想以上の衝撃だったのだ!

ぬりえのタイトルは『アニマルさんごくしのたのしいぬりえ』だ。“アニマルさんごくし” とは、文字通り三国志の英傑が何ともキャワワな動物になったキャラクター。漫画『三国志』の横山光輝先生ゆかりの地として知られる神戸新長田のご当地キャラである。

孔明はワンコの “こうめいわん”、劉備はパンダの “げんとくん”。 曹操は水牛の “もうとっくん” に孫権はネズミの “ちゅうぼー” だなんて、キャラや字(あざな)にピッタリだね! カワイイよ、とてもカワイイよアニマルさんごくし。完ッ全に可愛いよ!!

──だがしかし! 

3ページ目をめくった瞬間……ファッ!? ホァァッーーーーーー!!!!!!! 何じゃコリャアアアアアアア!? 何が起きた? ページの間に何があった!? 時空でも歪んだというのか!? 詳しくは動画や画像でご確認いただけるが、思わず閉じてしまう衝撃的な光景が広がっていたのだ。

3枚目以降は、超本気の大人の塗り絵。通販サイトの説明によると、何でも後半は江戸時代の浮世絵に描かれた三国志画がモチーフになっているとのこと。浮世絵か、そっか、浮世絵かぁ……。

何の予告もなく、萌えキュンアニマルズ → 激シブイ浮世絵の展開にはかなり衝撃を受けたが、まさに1粒で2度美味しいぬりえと言えるのではないだろうか? アニマルさんごくしのページは、とにかくキュート。浮世絵版は人物はもちろんのこと、背景の描きこみもすさまじく、思わず見入ってしまうレベル。このまま飾ってしまいたいくらいである。

ぬりえは英傑群像サイトにて販売中。
英傑群像
http://www.eiketu.net/3594/products/detail1703.html

掲載元
ロケットニュース
http://rocketnews24.com/2016/02/03/702964/
アニマル三国志
https://www.kobe-tetsujin.com/character.html

(C) ロケットニュース
(C) アニマル三国志、英傑群像